◆2011 計画的インド旅行]2日目

日本と時差が三時間半もあるのですよ。どうりでまだ10時なのに眠いはず。

きょうの出来事

  1. ドラヴィダ様式のお寺の迫力に圧倒される
  2. バスをのり違えたばかりに炎天下をあるく
  3. コジキとこども、いいかげんしんどい。
  4. はじめて手でミールスたべた

ネオチ寸前につき、ここまでで。
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めりーくりすます。

1日目


初インド、無事生きてます。
南インドのティルチーって町にいます。
人がいいので、少々ぼられてもよしとします。こっちの人は皆英語堪能で、私の赤子レベルの英語力にあきれながらもつきあってくれます。

今日の出来事

  1. 人生初のビジネスクラス
  2. ホテルが思いの外きれい
  3. マドゥライ行きの電車満席
  4. simカード購入までの長い道のり
  5. 岩山の頂上にある寺院にいく、本場のヒンズー寺院は圧巻
  6. 地元民をまねてバスから飛び降りてこける
  7. ごはん美味しい

動くの面倒になってきたので、もう一泊することにしました。インドひろすぎるわい。

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インド行

久々の登場です。寒さに震えながら生存しております。

ついに、とうとう、34にして、初めてインドの地を踏むことになりました。
スパイス料理教室で南インド料理の美味しさに衝撃を受けて以来、いくしかないと思っておったのです。
旅行してても、旅行者の中にインドは通るべき道という価値観は根強いですね。
そして、旅行者の中に二通りあるとよくいわれています。

「インドを大好きになる人」「もう二度と訪れたくないくらい嫌いになる人」

多分、嫌な思いいっぱいして、後者になるんだろうけれど、行ってみないとわかりません、これだけは。
初めて海外を1人旅したとき以上に緊張していることも確か。
この前インド出張してきたメンバーがドアに挟んだ指が化膿して治らないという話を聞いたので、また更にびびってます。
うちの会社のエリートインド人曰く、「電車はダメ」「ストリートフードダメ」「うがいに水道水ダメ」とのこと。
まあ、インドはインドでしかないと思うので、命を失わない範囲で堪能してきます。
(お酒が飲めない国なので、まあ大丈夫でしょう)

比較的気候のよい冬に照準を合わせて計画を練って来ました。半年前から特典航空券もおさえてたし。
5月のネパール旅行も、インド旅行のための布石にすぎなかったという。
悪い癖なのですが、旅行を前に散財するという癖。しかも、直接旅行に必要ないものばかり買い込んでしまうという。
今回は気合が入っている分、SIMフリーの携帯を輸入したり、SonyのReader買ったり、出発10日前にして本の自炊を始めてみたり…
何が目的なのか自分でもよくわからなくなってきましたが、旅の前は楽しいもんです。
今回は30�に満たないリュックに全荷物を詰め込みますので、モノ選びを間違うと取り返しもつかない。
緊張と期待は正比例していることも確か。

今のところの日程はこんな感じです。よく会社クビにならなかったもんだ。

12/22 出国!
12/23 ティルチラパッリ
12/24
~  No Plan (コーチンは絶対行くけど、ボート移動するかどうか未定)
12/30
12/31
~ ゴア
1/5
1/6 ムンバイ
1/7 シンガポール
1/8 帰国!

最後の3日はすべて、機内泊・車中泊。この素晴らしき貧乏根性。
ゴアからは人と合流しますが、前半は何しようかしら。いきたいところがありすぎる・・・。
インド経験者の方、アドバイスよろしくお願いします(今更ですが)

このブログで実況中継できれば面白いのですが、FacebookTwitterになるかなあ。
あ、Shotnote買ったので日記をアップしようかな。(←無駄遣いの悪い癖)

おっと、夏


最近涼しいから、暑苦しいぼやきも許されるでしょう。

以前占い師に言われましたが、たしかに今年の1年が節目かもです。実感痛感。友人知人のおめでたい話と辛い話が一度に耳に入ってきて、ものの整理がつかない週末でした。人はいつまで生きられるかわからない。死も生も平等に存在する。ふわふわと好きなことばっかりやっていますが、さらに地に足をつけていかなあきませんね。nortronという種に、周囲の人達が水を撒いて肥料を施してくれたのに、私は浪費することでしか社会に何も還元できていないのです。自分の中で完結して、循環を止めてしまってるのですよ。

んで、京都大湿地帯(東京砂漠にもじって)に居続けなきゃいけないのかな。ここには、泣き顔を見せられる人が誰もいないことに気づいたから結構きつい。そんな状況も受け入れつつ、この場所で、平等に与えられた生の時間=余生をどうすごしていくか、人生予想図を引き始めないとですね。「何を感じ、何をそこから学んだか。学ぶか。」

1人で旅したいかも。山に登りたいわ。じゃ、夏なんで。

春の行事いろいろ


ネパールから帰ってきてはや2週間。まだ抜けきらない旅モード。早くざっくりと旅行記まとめたいなー。写真を整理してたら、色々なイベントに参加していたみたいです。忘れないうちに記録記録。

会社の同僚と一緒に、サントリーのビール工場を見学してきました。生のホップがとてもいい香り。ただ、試飲までの道のりはとても長かった…。試飲とはいえ、プレミアムモルツ3杯までOK。しかもおつまみ+おみやげのグラス付きです。この後は大山崎のカフェまで移動して、山崎ハイボールをいただきました。
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  • 関西インド料理愛好家のつどい@ケララ

工場見学の後に、京都の南インド料理レストラン・ケララさんにて、関西のカレー愛好家と渡辺玲さんが集う食事会に参加してきました。インド料理初心者でしたし、初めて参加する会なのでさすがに緊張しました。今まで食べたことのない料理の数々…。でも、その道のプロの方やカレー探求をライフワークにされている方々が親切に教えてくれて、インド料理の奥深さにずぶずぶと嵌っていく私。料理もただ食べるだけじゃなくって、そのバックグラウンドを知ると楽しさが増します。ああ、早く南インドに行きたい!翌日のメインイベント、南インド料理教室に続きます…。
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  • 渡辺玲先生を迎えてのインド料理教室@西九条

そしてメインイベント、南インド料理教室です。今回はベジタリアンメニュー。ココナッツを使ったカレー、ラッサム(トマトスープ)、ギーライスが特に美味しかった。いやはや、初参加でしたし、初心者でスパイスの名前もまともに知らないので、話を追いかけるのに必死でしたが、先生が料理について一つ一つ丁寧に教えてくれたので、するーっと頭に入っていきました。そして、実習、非常に濃厚な時間をすごしました。気づけばもう5時間…。正直、ネパール行きの準備で頭がいっぱいで集中できなかったのです。次回はがんばります。
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休日出勤帰りにさくっとな。三条大宮公園に、人がたくさん。大盛況でした。一杯400円で日本各地の地ビールが飲めます。予想外に、ビールの種類が充実してて一気にテンションあがりました。ただ、一杯の量がとても少ないので10枚つづりの前売り券を買ったほうがよかったと後悔…。あとは行った時間が遅かったで、飲みたいビールも売り切れ続出。天気がよかったし、野外でみんなアカら顔になって笑顔で歓談している時間は平和そのもの。笑顔だぜ笑顔。
歓談

タイカレー屋でバイトしている身としては、はずせないイベントです。さんさん照りつける太陽のもと、心地よい海風に吹かれながら飲むシンハービールとうま辛タイ料理は最高。3年前は1人で参加だったので寂しかったけど、今回は友達も一緒だったから楽しさ倍増。ただ1つ、カオソイが現地の味とまったく違ったのが残念。お店ごとの特色も薄いし、メニューもほぼ一緒…。タイの食文化を紹介するコーナーとかあってほしかったな。うれしいことに、タイ食材が激安でした。トムカーガイのペーストが50円と現地並みのお値段。ヌードルやペーストなどなど、輸入食材店で買うよりも断然やすい。もっとかっとけばよかったー。重いのでジャスミンライスをあきらめたことをとても後悔してます。
勢ぞろい

てなわけで、盛りだくさんの春でございました。来月も、いろんなイベントに参加したいなー。

とりあえずご報告


昨日、ネパールより生還しました。家を出た瞬間からトラブル発生でどーなることかと思いましたが、どうにかなるもんですね。良くも悪くも紆余曲折に富んだ旅行でした。おかげさまで、初めて海外を1人旅した雲南以来の心に残る旅となりました。今まで訪ねた中で最西端の国、しかもヒンズー教ってまったく馴染みがないし興味もないので、正直、カルチャーショックが大きかったです。地震原発の問題があったせいか、経済と生活のあり方について考えてみるのだけれど、おつむが足りないのと、目の前のトラブル回避に必死で結論など出るわけなし。ぐじゃぐじゃ考えても自然の前では無力なんですよ。レットイットビー。とはいうものの、面白かったネタだけでも書き連ねておきたいので、それは写真をスキャンしながらぼちぼち書いていきたいです。
旅行以外に、記録しとかなあかんネタもてんこもりなので、5月は整理月間にしないとだな。

あと、英語ですよ。英語。中学校から大嫌いな科目ナンバーワン英語(てか外国語全般)
今回、旅で出会った素敵なインド人と会話したいのに「This is A pen」レベルの英語ではどうにもならず、悔しい思いをしました。ちょっと、英語どうにかせんとあかんのではないか?彼はネパールからチベットに行き、シルクロードを回り雲南に入るらしい。期間は未定。次どこかであえるときまでにせめて高校受験レベルまでにはアップさせたい。てか、自分の押しと詰めの甘さと気の弱さも腹立つわー。その他、もろもろと悔しい思いをしたこともって、ガッチガチに錆付いた英語学習スイッチがオンになった気がする。もともとコミュニケーション好きな体質じゃないのですが、仕方ないかもね。はあ。縁は異なもの、ワールドワイドストーカーnortronでした。

アンナプルナ

史上最高の中華食堂


お店で料理を食べてここまで感動したのは初めてです。バイトでプロの料理人に間近に接しているから、飲食に対する見方が変わってきたこともあると思う。
京都郊外の中華食堂なんです。店構えは普通の街の中華屋さん。にもかかわらず開店と同時に入れ替わり立ち替わりお客さんが訪れます。今回は「中国ゆかりの人が多いので、現地並みに辛くてクセのあるものを」お願いしました。結果、ほとんどがメニューにない、店長の心づくし。まだ若くてチャレンジ精神に満ち溢れたこのお店は、未知数の伸びしろがあります。本場の味を日本人の感性で完璧にリビルドされています。そして、高級レストランではなく、代々地元で愛され続けている自分のお店でやってのけることがすごいのです。お店にね、暖かさがあるんですよ。厨房か活気にあふれて、スタッフが一丸となってまわし続けています。

後日、コース料理のメニューをもらってきました。店長の一言「まだまだ勉強不足です!みなさんに教えてもらいながら日々精進します!」。あまりにも私たちが料理出るたびに狂喜乱舞してたので、とてもうれしかったみたいです。今回は第一回目なので控えめにしたようなので、次回はもっとすごいことになるかもしれませんよ。

<菜谱>

  1. 凉菜六团小?子/前菜六種類盛り
    • 四川名物よだれ鶏
    • 牛ハチの巣・スネ肉の四川冷菜
    • 四川伝統の干し肉と白菜甘酢
    • 牛ほほ肉の四川スパイス煮
    • 鴨のタンの老四川炒め
    • くらげの冷菜
  2. 花生豆鸡腿堡汤/鶏肉とピーナッツの蒸しスープ
  3. 鲜双椒烤羊排骨/四川の新鮮な朝天唐辛子・山椒を使った羊のロースト、新じゃがと共に
  4. 太鹏特制小笼包/特製ショウロンポー
  5. 虾酱炒香油麦菜/香港A菜の自家製海老味噌炒め
  6. 成都式鱼香肉絲/四川省成都式色々野菜の豚肉炒め
  7. 茉莉花香木桶饭/ジャスミンライス
  8. 爽口川洗澡泡菜/中国風ピクルス
  9. 今天的饭后甜品(杏仁豆腐・樱花冰淇淋)/今日のデザート(杏仁豆腐・さくらのアイス)
  10. 云南七子普耳茶/プーアール茶

みんなでわいわいと中華料理を囲むって楽しいね。至らぬ幹事でしたが、参加者のみなさまに感謝感謝。喜んでもらえたかしら。

そして、久々にピンイン入力して、ここまで1時間かかりました。中国語がぜんぜんわかんねーべさー。